Windows 10 / Windows 11がプレインストールされている機種は、内蔵ストレージ(ハードディスク / SSD)を2台搭載している場合など、一部の機種にのみCドライブとDドライブがあります。
ご購入時の状態でDドライブが無い場合、当社ではCドライブのみの環境でのご利用をお勧めしています。
Q&Aナンバー【6105-4556】更新日:2022年8月31日
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CドライブとDドライブの特徴や役割を教えてください。
対象機種 | 個人向けPCすべての機種 |
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対象OS |
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質問
パソコンに内蔵されているストレージが、CドライブとDドライブに分かれていますが、それぞれの使い分け方を教えてください。
回答
Cドライブ(ローカルディスク(C:))は、Windowsがインストールされているシステムドライブです。
Dドライブ(ローカルディスク(D:))は、主にアプリで作成したデータ転送などの保存先などとして使用できます。
(Windows 11の画面例)
アドバイス
CドライブとDドライブの特徴や役割は、次のとおりです。
Cドライブ
Cドライブの特徴や役割は、次のとおりです。
- Cドライブは、Windowsがインストールされているシステムドライブです。
そのため、Cドライブの空き容量が少なくなると、システムが不安定になったり、動作が遅くなったりする場合があります。
Cドライブの空き容量がなくなった場合は、CドライブのデータをDドライブや内蔵ストレージ以外の外付けのストレージ機器(外付けハードディスクやUSBメモリ)、DVD/BDなどに移動するなどして、Cドライブの空き容量を増やします。
ハードディスク/SSDの容量や空き容量を確認する方法については、次のQ&Aをご覧ください。ハードディスクの容量や空き容量を確認する方法を教えてください。
- Officeなどのアプリは、通常はCドライブにインストールされます。
- 次の場所のデータは、Cドライブに保存されています。
- デスクトップ
- ドキュメント
- ピクチャ
- ビデオ
- ミュージック
- デスクトップ
- リカバリ(パソコンを初期状態に戻す)を実行すると、Cドライブの内容はすべて削除されます。
Dドライブ
Dドライブは、アプリで作成したファイルの保存先や、データのバックアップ先などとして使用できます。
重要
通常、リカバリ(パソコンを初期状態に戻す)を実行しても、Dドライブの内容は削除されません。
ただし、2015年5月発表モデル以前の機種の場合、ハードディスクの領域を作成しなおしてからリカバリを実行すると、Dドライブの内容は削除されます。
また、ハードディスクが故障したり、物理的な障害が発生したりした場合も、Dドライブの内容が削除される可能性があります。
このため、Dドライブの内容も定期的に外付けのストレージ機器へバックアップすることをお勧めします。