内蔵フラッシュメモリへの書き込み保護について
本パソコンのOSや環境設定などのシステムデータは内蔵フラッシュメモリに保存されており、Enhanced Write Filter(以降、EWFと略します)システムによって保護されています。
EWFは本パソコン特有のシステムで、内蔵フラッシュメモリへの書き込みが発生した場合に、それらを内蔵フラッシュメモリに書き込む代わりにすべてメインメモリ上のEWFボリュームに対して書き込みを行うことで、内蔵フラッシュメモリ内のシステムデータを保護します。

このEWFボリュームへの書き込みは、ソフトウェアなどからは内蔵フラッシュメモリ上のシステムデータに書き込みを行ったのとまったく同じように見えていますが、実際には書き込まれたデータはメインメモリ上に記憶されるため、通常の方法でネットワークなどの設定変更を行った場合、本パソコンを再起動すると初期状態に戻ってしまいます。
本パソコンでは、ネットワークの設定などの初期状態を変更したい場合は、「保護管理ツール」を使用してこのEWFシステムを一時的に無効にすることにより、内蔵フラッシュメモリ内のシステムデータに直接書き込むことができます。
「保護管理ツール」については「取り扱い」-「保護管理ツールについて」をご覧ください。
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