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ここではATコマンドを使用した、モデム動作項目の標準設定について説明します。
RS/CS制御を使用するノーマル通信モードの標準設定を、次の表に示します。ホスト側のモデムか、端末側のモデムかによってATS0コマンドの設定が異なります。
入力コマンド |
説明 |
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AT\N0![]() |
ノーマルモードです。このモードではエラーの自動訂正は行われません。 |
ホスト側の場合 ATS0=1 ![]() 端末側の場合 ATS0=0 ![]() |
自動着信。ベル鳴動1回で応答するように設定する。 自動応答しないように、手動着信に設定する。 |
AT&K3![]() |
モデム-パソコン本体間のRS/CSによるフロー制御ありに設定する。 |
115200、57600、38400、19200、9600、4800、2400、1200、300bpsのいずれか |
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データ8ビット、パリティビットなし、1ストップビット データ7ビット、奇数パリティビット、1ストップビット データ7ビット、偶数パリティビット、1ストップビット データ7ビット、パリティビットなし、2ストップビットのいずれか |
MNP/LAPM通信モードの標準設定を次表に示します。ホスト側のモデムか、端末側のモデムかによってATS0コマンドの設定が異なります。
本モデムは、TIA/EIA 578(通称、Class1)を採用しており、この手順を採用したソフトウェア上で動作します。
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