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第3章  クライアントの設定 > 9  Windows XP標準の無線LAN機能を使った設定 > IEEE 802.1X+PEAP(EAP-MSCHAP v2)/WPA+PEAP(EAP-MSCHAP v2)

IEEE 802.1X+PEAP(EAP-MSCHAP v2)/WPA+PEAP(EAP-MSCHAP v2)

次のセキュリティパターンの場合の設定方法を説明します。

  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
  2. 「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。
  3. 「ネットワーク接続」をクリックします。
    現在インストールされているネットワークの一覧が表示されます。
  4. 「ワイヤレスネットワーク接続」を右クリックして、表示されるメニューから「プロパティ」をクリックします。
    「ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
  5. 「ワイヤレスネットワーク」タブをクリックします。
  6. (1)「Windowsを使ってワイヤレス ネットワークの設定を構成する」が チェックが入っている状態 になっていることを確認し、(2)「追加」をクリックします。
    「ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ」画面
    「ワイヤレス ネットワークのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
  7. 「アソシエーション」タブの画面で、次のように設定します。
    IEEE 802.1Xの場合
    「アソシエーション」タブ画面
    1. 「ネットワーク名(SSID)」を、接続する無線LANアクセスポイントに合わせて設定します(アルファベットの大文字・小文字を区別します)。
    2. 「ネットワーク認証」の プルダウンボタン をクリックして「オープンシステム」を選択します。
    3. 「データの暗号化」の プルダウンボタン をクリックして「WEP」を選択します。
    4. 「キーは自動的に提供される」をクリックして チェックが入っている状態 にします。
    5. 「これはコンピュータ相互(ad hoc)のネットワークで、ワイヤレス アクセスポイントを使用しない」をクリックして チェックが入っていない状態 にします。
    WPAの場合
    「アソシエーション」タブ画面
    1. 「ネットワーク名(SSID)」を、接続する無線LANアクセスポイントに合わせて設定します(アルファベットの大文字・小文字を区別します)。
    2. 「ネットワーク認証」で、 プルダウンボタン をクリックして「WPA」を選択します。
    3. 「データの暗号化」で、 プルダウンボタン をクリックして「TKIP」または「AES」を選択します。
      無線LANアクセスポイントに合わせて設定してください。
    4. 「これはコンピュータ相互(ad hoc)のネットワークで、ワイヤレス アクセスポイントを使用しない」をクリックして チェックが入っていない状態 にします。
  8. 「認証」タブをクリックします。
  9. 次のように設定します。
    「ワイヤレス ネットワークのプロパティ」の「認証」タブ画面
    1. IEEE 802.1Xの場合は、「このネットワークでIEEE 802.1Xを有効にする」をクリックして チェックが入っている状態 にします。
      WPAの場合、この項目は チェックが入っている状態 の状態でグレイアウト表示になっています。
    2. 「コンピュータの情報が利用できるときは、コンピュータとして認証する」をクリックして チェックが入っていない状態 にします。
    3. 「EAPの種類」の プルダウンボタン をクリックして、「保護された EAP(PEAP)」を選択します。
    4. 「プロパティ」をクリックします。
      「保護された EAP のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
  10. 次のように操作します。
    「保護された EAP のプロパティ」の画面
    1. 「サーバーの証明書を有効化する」が チェックが入っている状態 になっていることを確認します。
    2. 「認証方法を選択する」で、「セキュリティで保護されたパスワード(EAP-MSCHAP v2)」が選択されていることを確認します。
    3. 「構成」をクリックします。
      「EAP MSCHAPv2 のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
    4. 接続時にユーザー名とパスワードの入力を行う場合は、(1)「Windowsのログオン名とパスワード(およびドメインがある場合はドメイン)を自動的に使う」をクリックして チェックが入っていない状態 にし、(2)「OK」をクリックします。
      「EAP MSCHAPv2 のプロパティ」の画面
  11. 「保護された EAP のプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。
  12. 「ワイヤレス ネットワークのプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。
    「ワイヤレス ネットワーク接続のプロパティ」ウィンドウに戻ります。
  13. 「優先ネットワーク」に、「ネットワーク名(SSID)」に入力したネットワーク名が追加されたことを確認して、「OK」をクリックします。
  14. デスクトップ右下の通知領域にされるメッセージをクリックします。
    ワイヤレス ネットワーク接続のメッセージ画面
  15. (1)ユーザー名、パスワード、ログオンドメインを入力して、(2)「OK」をクリックします。
    ユーザー名、パスワード、ログオンドメインは、ネットワーク管理者にご確認ください。
    「資格情報の入力」画面
  16. デスクトップ右下の通知領域に表示されるメッセージをクリックします。
    ワイヤレス ネットワーク接続のメッセージ画面
    「サーバーの証明書を有効化する」ウィンドウが表示されます。
  17. 「OK」をクリックします。
    「サーバの証明書を有効化する」画面

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