次のセキュリティパターンの場合の設定方法を説明します。
- IEEE 802.1X+PEAP(EAP-MSCHAP v2)
- WPA+PEAP(EAP-MSCHAP v2)
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- 双方向認証のみサポートしています。事前にサーバー認証に使用する電子証明書をインストールする必要があります。
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デスクトップ右下の通知領域からユーティリティアイコン
を右クリックし、表示されるメニューから「Atherosクライアント ユーティリティを開く」をクリックします。
「Atherosクライアントユーティリティ」ウィンドウが表示されます。
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(1)「プロファイル管理」タブをクリックし、(2)「新規」をクリックします。
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「プロファイル管理」ウィンドウで次のように設定します。
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プロファイルを識別するための「プロファイル名」を入力します。
半角英数字、半角記号、および全角文字(日本語)で入力できます(32文字以内)。
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「クライアント名」は変更する必要はありません。
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「SSID1」を入力します。
ネットワーク名(SSID)を接続する無線LANアクセスポイントに合わせて設定します。
「SSID2」/「SSID3」は、使用できません。設定を行わないでください。
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「セキュリティ」タブをクリックし、次のように設定します。
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(1)「IEEE802.1X」をクリックして
にし、(2)「IEEE802.1X EAPの種類」の
をクリックして「PEAP (EAP-MSCHAP V2)」を選択します。
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(1)「WPA/WPA2」をクリックして
にし、(2)「WPA/WPA2 EAPの種類」の
をクリックして「PEAP (EAP-MSCHAP V2)」を選択します。
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- v4.2.x.xを使用している場合に表示される「グループ ポリシー遅延時間」の機能は未サポートです。
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「設定」をクリックします。
「PEAP (EAP-MSCHAP V2)構成の定義」ウィンドウが表示されます。
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次の設定を行います。
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ドメイン環境で使用する場合は、「ユーザがログオンしていない時にネットワークに接続する」をクリックして
にします。
Windowsにログオンしていない状態でも、Atherosクライアントユーティリティに設定したユーザー情報を使用してネットワークに接続できるようになります。
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- Atherosクライアントユーティリティに設定した固定のユーザー名とパスワードで無線LAN認証を行うことにより、ドメインユーザーでログオンすることができます。
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「信頼されたルート証明機関」の
をクリックして、インストールしたRADIUSサーバーの証明書の証明機関を選択します。
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v4.2.2.7以降をご使用の場合は、「User Name and Password」を選択します。
上記以前の版数をご使用の場合は、本項目の設定はありません。
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「ユーザー名」に認証に使用するユーザー名を入力します。
自動的に検出される場合もあります。
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「パスワード」と「パスワードの確認入力」に、認証に使用するユーザーのパスワードを入力します。
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「設定」をクリックして、認証ユーザーの詳細を設定します。
「構成の設定」ウィンドウで設定を行います。
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「特定のサーバーまたはドメイン」
RADIUSサーバーのフルコンピューター名または、RADIUSサーバーのドメイン名を入力します。
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「ログイン名」
認証に使用するユーザー名を入力します。「PEAP (EAP-MSCHAP V2)の設定」ウィンドウで設定した内容と同じものです。
自動的に検出される場合もあります。
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「OK」
設定が終了したら「OK」をクリックします。
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設定が終了したら、「OK」をクリックします。
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「プロファイル管理」ウィンドウで「OK」をクリックします。
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「Atherosクライアントユーティリティ」ウィンドウの「プロファイル管理」タブの画面で、(1)作成したプロファイルを選択して、(2)「アクティブ化」をクリックします。

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